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新刻校補神農本草経

新刻校補神農本草経 1984年刊行
『神農本草経』は東洋医学の古典であり、中国古代医学の粋を集めた書として重要視されてきたが、その原書は散逸して久しく、今日伝わるテキストはみな後世の輯本である。江戸中期における古方勃興の機運に乗じて、『神農本草経』への尊重はすでに高まっていたが、本草書に限定していえば、我が国の考証学の祖、狩谷掖斎が文政七年に『神農本草経』の輯本を完成し、以後研究を続け、こうした長い地道な研究成果に立って、森立之の『神農本草経』の復原本が完成したのである。