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多紀元堅(たきげんけん)の編著で、全40巻。
安政3(1856)年に出版。臨床上大変に膨大で有益な書であるが、残念ながら今までは1巻から30巻までしか出版されず、31巻から40巻までは写本でしか伝えられていないと考えられていた。
しかし、院長が1巻より40巻までの版本を所蔵していることが判明した。
中国では非常に評価の高い書籍である。

北山友松子(きたやまゆうしょうし)は江戸時代中期に活躍した名医。
この先生は、大阪で今でも北山不動といって大変に尊敬されている。非常に逸話の多いことでも有名。
ただ残された直筆の書は大変に少なく珍しいものである。

本書はオランダ版で、1732年に刊行されたものである。ドイツをはじめとしてフランスなどでそれぞれ印刷され、当時の医学界では大変読まれた書物であった。

本書は子どもの頃より社会で学んでいた、大変有名な書物である。
著者は杉田玄白で、オランダ版の『ターヘル・アナトミア』を訳述したもの。1774年に出版した。

難波抱節(なんばほうせつ)は江戸時代後期の名医。
内科を吉益南涯、産科を賀川蘭斎、外科を華岡鹿城から学んで、郷里で開業した。種痘などをいち早く取り入れて予防に努めた。

華岡青州が60歳を超えてから弟子たちに医学の基本となる『傷寒論』を講義したのを、弟子の一人が筆録したもの。
この書は大変に珍しいものである。

華岡青州のモットーである「医はただ活物究理にあるのみ」を記したもの。

華岡青州(はなおかせいしゅう)は江戸時代中期に活躍した外科医で、有吉佐和子さん小説で大変によく知られた人物である。
世界で一番最初に全身麻酔で乳癌の手術を行ったことは夙に有名である。

和田東郭(わだとうかく)は江戸時代中期に活躍した名臨床家。
大塚敬節先生は、おそらくは江戸時代一番の医者ではなかったかと述べておられるほどで、その臨床的手腕は今日でも高く評価されている。

浅田宗伯(あさだそうはく)は江戸時代後期から明治の中期まで活躍した名医。
一日の患者数が500名にも達したと伝えられる。
著書は非常に多く、今日でも大変有益な書物となっている。

張仲景(ちょうちゅうけい)は、漢方医学の古典である『傷寒論』『金匱要略(きんきようようりゃく)』を編纂した人と伝えられ、後世に多大な影響を与えた。
賛は寛政三博士の一人である柴野栗山(1736~1807)が書いている。
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